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東中国地域に生息するツキノワグマは推定200頭前後で、環境省のレッドデータブックによると、絶滅の恐れのある地域個体群となっています。特に岡山県では、兵庫県からの一時的な侵入個体を含めて、わずか10頭未満しかいないと推定されているのです。 その岡山県東粟倉村で、「登山者が子連れのクマに襲われ、猟友会がクマの捜索を行っている」との情報が入りました。 2週間後、村役場からJAVAに「クマについての問い合わせが多く、それに対するお知らせを村のホームページに掲載しました」と連絡が入りました。 絶滅寸前にもかかわらず、年間980頭ものツキノワグマが殺され続けています。殺される理由のほとんどが「クマが人を襲った」「クマが住宅地に現れた」など、人身事故を恐れてのことですが、そもそも山を荒廃させてクマの食べ物を奪ったうえ、ゴミなどを放置して、人の住む所には食べ物があるという認識をクマに植え付けるなどして、クマが山からおりてくる原因を作っているのは人間です。射殺では根本的な解決になりません。人身事故防止を徹底するのはもちろんのこと、クマの生息地を整備し守っていくなど、行政が全力を挙げて効果的な保護対策を早急に講じなければ、手遅れになってしまうのです! |