|
小中学校の初等教育の場で、カエルやフナなどを使った解剖実習がいまだに行なわれています。義務付けではないにもかかわらず、教育者の「命を奪うことで命の大切さを教える」といった、誤った"生命軽視"の考え方によって、子供たちが実験をさせられるケースが後を絶ちません。使われる生き物、そして子供たちの心が犠牲になっています。 多摩動物公園の昆虫専門家が、様々な昆虫実験を指導しています。その中に、「コガネムシに接着剤をつける」「アリジゴクの巣穴に生きた虫を落とす」など、昆虫をもてあそぶ実験があることがわかりました。 「マウスの解剖をしたがる理科教諭がいる」。生徒や保護者からの通報を受け、JAVAが校長に抗議。生徒たちの「解剖はやりたくない」という強い訴えが受け入れられ、マウスの解剖は阻止されました。 岩手大学の夏休みの子供向けセミナーで今年も行なわれた、洗剤の毒性を調べるための生きたメダカを使った実験。メダカが死んでいく様子を見て泣く子供がいるにもかかわらず、企画した大学助教授は「多少の犠牲はやむを得ない」と、姿勢を変えようとしていません。 |