動物実験廃止運動に大きな前進!

世界の動物保護団体による「ICAPO(動物保護国際委員会)」が、OECDの正式な参加組織として発言権を得る

世界各国の動物保護団体によって組織されたICAPO(動物保護国際委員会)が、動物保護関連の組織では初めて、世界30ヶ国が加盟するOECD(経済協力開発機構)の正式な参加組織として認可されました。
OECDは、動物実験や代替法の動向に大きな影響を与える「毒性試験のガイドラインの審議」などを行う国際機関です。
ICAPOが、OECDの中で発言権を得たことで、動物実験廃止運動の歴史に新たな一歩が踏み出されました。

アジア地域からは唯一、JAVAがICAPOのメンバーに!

ICAPO結成にあたり、発起団体より「日本はOECDの中でも重要な国なので、日本の団体にもICAPOのメンバーになってもらう必要がある。日本からは、JAVAに参加してもらいたい」との要請があり、JAVAは正式メンバーになりました。アジア地域でICAPOのメンバーになっているのは、JAVAだけです。
JAVAは、「毒性試験のガイドライン」から動物実験を削除し、in vitro試験法(動物を使わない代替法)が採用されるよう、動物実験反対の活動を世界の動物保護団体と協力して展開していきます。

ICAPOがOECDの国際会議に出席、早くも大きな前進がみられる

今年3月、ストックホルムでのOECDの国際会議にICAPOが出席。これは、動物保護を訴える組織としては初めてのOECDへの参加であり、大変画期的なことでした。
この会議でICAPOは、毒性試験のガイドラインの中に、動物実験ではなくin vitro試験法を採用するよう強く求めましたが、その結果、動物福祉に考慮するための「3つのR」を盛り込むことで各国の同意を得るなど、早速の成果をあげました。
そして6月、JAVAはICAPOのメンバーとして、東京でのOECD国際会議に参加し、動物実験反対とICAPOの存在を強くアピールしました。

「ICAPOとは」
  「OECDのガイドライン」
  「3つのR」