JAVA:NPO法人 動物実験の廃止を求める会(Japan Anti-Vivisection Association)

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エシカル消費に動物への配慮を

GO!GO!エシカル
倫理的な消費行動には動物への配慮が欠かせない!

フェアトレード、オーガニック、地産地消…消費行動を通じて持続可能な社会を導こうという「エシカル消費」。人権や環境という対象が先行しがちなこのテーマについて、2015年来JAVA、アニマルライツセンター、PEACEの3団体では「エシカル消費のなかに動物への配慮を含めて」と訴えてきました。関係者への粘り強い働きかけで「化粧品の動物実験廃止」や「畜産動物への福祉」が欠かせないテーマとなりました。


 

エシカル消費運動への働きかけ

2015年5月 ・第1回「倫理的消費」調査研究会(以降約2カ月に1回開催)
2015年秋 ・研究会各委員に「エシカル消費の普及に向けて動物保護からの提言書」を提出
2015年12月 ・福島瑞穂元消費者担当大臣とともに消費者庁に陳情
2016年6月 ・第7回研究会で「アニマル・ウェルフェア」が発表議題に
・研究会中間とりまとめには「動物の配慮」が入らず
・「エシカル朝食会 特別交流会」でJAVA等3団体による美しさに犠牲はいらないキャンペーン実行委員会が「化粧品の動物実験」について、アニマルライツセンターが「バタリーケージ卵」について話題提供
2016年10月 ・「エシカル消費と動物への配慮を考えるシンポジウム」開催
・英国のエシカルコンシューマー代表と消費者庁長官を表敬訪問
2017年1月 ・第9回エシカル朝食会にて、JAVAが「化粧品の動物実験をめぐる国内外の動向」特別報告
2017年3月 ・第10回研究会 最終回
2017年4月19日 ・取りまとめに「動物福祉」が配慮の対象に入る
2017年4月28日 ・日本エシカル推進協議会の一般社団法人化発足記念シンポジウムで動物がテーマの演題

※これまでの経緯については以下の記事をご参照ください。

研究会の報告書に「動物への配慮」の文字が!

2017年3月2日をもって最終回となった消費者庁の「倫理的消費」調査研究会。2016年6月の中間とりまとめには「動物」というワードは含まれませんでしたが、今回の取りまとめには「(前略)人間が動物に対して与える痛みやストレスといった苦痛を最小限に抑えることによって、動物の福祉(アニマル・ウェルフェア)を実現するといった「動物への配慮」の観点が示されたことからも、倫理的消費の範疇の広がりを伺うことができる」というくだりが示されました(「倫理的消費」調査研究会 取りまとめ~あなたの消費が世界の未来を変える~第2章 倫理的消費とは)。
これがゴールではありませんが、動物愛護法ではいまだに実験動物と畜産動物が蚊帳の外に置かれている現状で、省庁による公的な報告書においてこれらの動物たちがフォーカスされることは極めて重要な一歩だと考えます。

エシカル朝食会で動物がテーマに

2017年1月25日の「エシカル朝食会」には、女優であり動物保護活動に精力的に取り組んでいる杉本彩さんが講師として登壇。「動物福祉に取り組んだわが半生-美しさに犠牲はいらない」とのタイトルで、芸能人になってからも続けてきた猫の保護活動、動物保護団体Evaの立ち上げ、動物実験しない化粧品や動物性素材を使わないファッションブランドの展開、エシカルとは到底言えない現在のペットの流通問題について熱く語り、参加者の心に訴えました。
杉本さんの講演の前に、特別報告として、green down projectの川本健太郎理事からダウンのリサイクルについてのお話のあと、JAVAから化粧品の動物実験反対運動の歴史と現在の動向、そして動物実験の今後についてお話しさせていただきました。
いずれも動物にまつわるテーマで、政財界やNGO関係者ら参加者の方々に、動物への配慮の必要性がしっかりと刻まれたと思います。

20170125エシカル朝食会

朝食会に出席された皆さんと(一番右がJAVAの亀倉)

引き続き<エシカル>にご注目を!

このように私たちの粘り強い働きかけにより、オピニオンリーダーたちのあいだでアニマル・ウェルフェアが重要視され始めています。
2017年2月には、日本のエシカル消費運動をリードしてきた「日本エシカル推進協議会」が一般社団法人となり、4月28日には発足記念シンポジウムが開かれて、動物問題に対する意識が会場と共有され、NPO法人アニマルライツセンター代表理事の岡田千尋さんが同会の理事に、JAVA理事の亀倉弘美はアドバイザーに就任しました。
「エシカル消費」という考え方自体、日本ではまだあまり知られていない状況ですが、このエシカルムーブメントとともに、動物への配慮をこれからも広く訴えていきたいと思います。

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