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<米国>禁酒で胎児性アルコール障害は防げる

禁酒で胎児性アルコール障害は防げる (米国)

アメリカでは、20人に1人の子どもがFASD(胎児性アルコールスペクトラム障害)児とされており、心臓や肝臓の障害、脳のダメージ、行動障害や知的障害などを発症する可能性がある。NIAAA(米国立アルコール乱用・アルコール症研究所)は、ミミズから霊長類までを使ったFASDの研究に1,500万ドル(約15億円)以上を使っているが、この実験データをヒトのFASD患者に当てはめることはできず、この複雑な病気を理解するために行われる動物実験が役立っていない。英国の医学雑誌 「ザ・ランセット」 に最近掲載された127の研究から、FASD患者は428の病気を併発し得るということが分った。
近年、APHA(米国公衆衛生協会)は、動物ではなくヒト生物学に焦点を当てていくべきだという方針を出しており、PCRM(責任ある医療のための医師委員会)も協力している。CDC(米国疾病管理予防センター)はFASDを防ぐ最適の方法は妊娠中の禁酒であるという勧告を出している。

Good Medicine (Physicians Committee for Responsible Medicine) Spring 2016/vol. xxv, No.2:
Could Human Intervention Studies Prevent Birth Defects?

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