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<中国>バイオ病原体研究施設

2017年2月1日

<中国>中国で承認待ちのバイオ病原体研究施設

学術誌「Nature」2017年2月号によると、中国ではバイオセーフティーレベル4(BSL-4)に指定される研究施設が間もなく操業を開始する。バイオセーフティーレベルは1~4まであり、BSL-4はSARSやエボラ出血熱といった最も危険な病原体を扱う。中国では2025年までにBSL-4研究施設を5~7つ設立する予定であり、その中には霊長類を扱う施設も含まれている。既に研究に使うための何万頭もの霊長類を収容していることや、欧米諸国より規制が少ないことから、近年では海外のウイルス研究者などの、中国で動物実験を行うことへの関心が高まっている。
致死性のある病原体の迅速同定の研究は、動物の苦しみを伴う。中国は動物の福祉についての法律が緩い、もしくは存在しない国であるため、動物を扱うBSL-4研究施設を設置することに不安がある。米国にはBSL-4研究施設がいくつかあり、霊長類は動物福祉法により守られているが、BSL-4で行われる実験は非常に侵襲的である。

AV Magazine 2017/Number 1
(American Anti-Vivisection Society)

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