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<動物愛護法改正>環境省が「犬猫の飼養管理基準」のパブコメを募集/ご意見を届けてください! 

2020年11月5日

動物愛護法が改正されたことに伴い、新しく作ることになった、「第一種動物取扱業者及び第二種動物取扱業者が取り扱う動物の管理の方法等の基準を定める省令(基準省令)」。
10月16日から環境省は、この基準省令のうち、犬猫に係る飼養管理基準を具体化した案(以下、「犬猫の飼養管理基準」案とします)に対するパブリックコメント(国民の意見)募集を行っています(締め切りは2020年11月17日(火))。

環境省のパブコメ募集のページ
環境省の「犬猫の飼養管理基準」案

この「犬猫の飼養管理基準」案は、犬猫を取り扱う事業者全般、つまりペットショップやブリーダー、ペットホテル、ペットレンタル業、ドッグト レーナー、猫カフェ、オークション業、老犬・老猫ホームといった第一種動物取扱業、そして、動物愛護団体などの第二種動物取扱業が守るべき基準です。 それには犬猫のケージのサイズや従業員の人数、出産回数などが具体的に盛り込まれており、いわゆる「数値基準」として、世間の高い関心を集めています。

劣悪飼育やネグレクトなどを行う悪質な動物取扱業者多く、大きな社会問題になっていることは皆さまもご存知の通りです。
JAVAは動物を商売利用することそのものに反対の立場ですが、さまざまな業が認められている以上、少しでも悪質な業者を淘汰するためには、基準を厳しくすることが不可欠です。
JAVAは、動物愛護法改正の活動を協働で行っているアニマルライツセンター、PEACEとともに、「犬猫の飼養管理基準」案に対する意見をまとめ、環境省に提出しました。私たち3団体では、今後の犬猫以外の動物に係る基準の検討を見据えて、犬猫以外の動物にも適用させたい点も意見に盛り込みました。

3団体の意見のポイント

  • 「犬又は猫」となっている箇所を「動物」とすることで、犬猫以外の動物にもこの基準を適用させる
  • 寝床、休息場には動物が重要な行動ができる十分な広さ、動物の主たる活動時間内は常時運動できる広さ、重要な行動ができる設備を設置する
  • 犬猫に関して、環境省案より、広いケージサイズ、少ない出産回数にする
  • 犬猫の運動は、「1日あたり3時間以上」を「個々の動物の主たる活動時間内は常時」とする
  • 飼育動物の福祉の担保する(常時飲水を可能にする/最長6時間ごとに展示をしない時間を設ける/同居させる動物の組み合わせへの配慮/社会性を発揮できるようにする/動物のストレス行動の確認と記録、改善の取り組み/正当な理由なく顧客に動物に触れさせない等)
  • 輸送の頻度をできる限り少なくし、計画的な輸送をする
  • 第二種(動物愛護団体など)にも第一種と同様の基準を適用させる

JAVAが提出した意見はこちらからご覧いただけます。
皆さんからご意見を出していただく際の参考にしていただけたらと思います。

パブコメの提出方法には字数制限など決まりがありますので、環境省のホームページでご確認の上、提出してください。
締め切りは11月17日(火)です。

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