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代替法学会は名ばかりか?動物実験の擁護に終始する体たらく

代替法学会は名ばかりか?
動物実験の擁護に終始する体たらく

2008年10月、東京で日本動物実験代替法学会主催の「第2回動物実験代替法チャレンジコンテスト―教育現場における動物実験と3Rsの啓発-」が開催された。

第一部が、メインテーマの小中高生による「動物実験代替法チャレンジコンテスト」であった。これは、動物実験や代替法に関する意見や具体的な代替法について、学生達が応募した作品を発表する場であった。ところが、発表はただ一人で、しかも、その学生の発表内容は、「学校でラットの解剖をすることで命の大切さを実感した」というものだった。
まがりなりにも「代替法」と命名されている学会の主催するシンポジウムとしては不適切。そして、この唯一の発表者が表彰され、表彰式では、日本動物実験代替法学会の会長が、動物の解剖実習を肯定する発言まであった。いったい教師(代替法学会所属)とシンポジウムの主催者は何を考えているのか。

続く第二部と第三部では、教育現場における動物実験や3sRについて、日本動物実験代替法学会に所属する薬学部教授や高校教諭、獣医学部淮教授などによる発表やパネルディスカッションが行われた。しかし、その場でも、「動物実験に反対するならば、人間 は死ななければならないかもしれない」「生命現象を学ぶためには解剖実習が不可欠である」「自治体で殺処分された犬猫の死体を実験用に提供するよう求めたが断られている」といった驚くべき発言が相次いだ。JAVAの「命を奪うことでは、その大切さは学べない」「代替法のシンポジウムなのに動物実験が必要という発表ばかりで納得できない。趣旨が違う」などの強い批判に対し、言い訳の返答に終始した。

今回の企画、そして日本動物実験代替法学会の現状には疑問を持たざるを得ない。本当の意味での代替・Replacementこそが、代替法学会の目指す道なのだということを、JAVAは厳しく指摘していく、それこそが、JAVAがこの学会の会員となっている意義である。

(JAVA NEWS No.82より)

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