JAVA:NPO法人 動物実験の廃止を求める会(Japan Anti-Vivisection Association)

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<アカムシの解剖実習>時習館高校、「解剖実習の廃止」を決定!!

2月に、愛知県立時習館高等学校の理科の教師たちが、「生きたアカムシ(ユスリカの幼虫)の頭をちぎり取り、染色体の観察をするという実習」の授業おいて、実習を拒否した生徒たちに暴言を吐くなどの問題行為があったことをお伝えしました。
そして、皆さんに解剖実習の廃止を求めるアクションをお願いいたしました。

当初は、頑なで廃止を検討するそぶりも見せなかった時習館高校でしたが、JAVAでは保護者や生徒の方々のご協力を得ながら、繰り返し学校に働きかけ、このほど、時習館高校は「アカムシの解剖を含め、解剖実習を廃止する」ことを決定し、その旨、JAVAに文書回答がありました。

働きかけのなかで、全国から寄せられた皆さんからのたくさんの抗議の電話やメールなどが学校にとって大きなプレッシャーになっているとひしひしと感じられ、皆さんのアクションが、今回の「解剖実習の廃止」という成果につながったのはたしかです。
ご協力を本当にありがとうございました!

教師の暴言によって傷つけられた生徒さんたちの心の傷はそう簡単に癒えるものではないでしょうが、今回の解剖実習廃止の決定によって、生き物の命を大切にする気持ちで実習を拒否した生徒さんたちの勇気が報われたのは事実ですし、今後、解剖実習によって時習館高校の生徒さんたちが傷つくことがなくなったのも事実です。
そして、何より、毎年一学年で1600匹も殺されていたアカムシの犠牲が、これからはなくなるのです。

【学校にメッセージを届けてください】

残念ながら、理科の授業で、「アカムシの解剖実習」や「豚の眼球の解剖実習」を実施している高校はまだありますが、時習館高校は、今回、いずれも廃止することを決定しました。
また、「命の尊さや他者を思いやる心、弱い生き物に対する優しい思いやりの心を育む教育を実践していきたい」とも述べています。

それを有言実行するように、また、時習館高校が他校の模範となって、解剖実習の廃止が他校にも広まるように、「解剖実習の廃止をよく決断した」といった評価する声や「他校のお手本となってください」「命の尊さや弱い生き物に対する優しい思いやりの心を育む教育を必ず実践してください」「時習館高校の今後の動向に注目しています」といった、時習館高校のこれからに期待するメッセージを、ぜひ届けてください。

愛知県立時習館高等学校
学校長 林 誉樹
〒441-8064 愛知県豊橋市富本町
TEL:0532-45-3171
FAX:0532-47-7544
Eメール:kla-adm@jishukan-h.aichi-c.ed.jp

JAVAでは、時習館高校に限らず、教育分野での動物実験を廃止させるため、今後も取り組んでまいります。
引き続きご協力をよろしくお願いします。

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