勝利!死に至らせる外科手術訓練から救われた犬たち<米国>

2022年3月1日

PCRM*の働きかけにより、オーバーン大学獣医学部の訓練プログラムで行われている侵襲的な手術や死から、犬たちは救われることになった。この勝利は、キャンペーンを公表するかなり前より、PCRMが水面下で行なってきた活動の重要性を証明するものでもある。

PCRMの専門家は、連邦機関への苦情申し立て、デモ、嘆願書、看板での呼びかけを行う前に、常に相手機関と建設的な対話を行い、最新の訓練方法を支持する科学的根拠を提示することから始める。それに対して、何の反応もないこともあれば抵抗されることもある。しかし、場合によっては、公的なキャンペーンを行うことなく、対話のみで大きな勝利を収めることができる。

  1. Physicians Committee for Responsible Medicine(責任ある医療のための医師委員会)/米国

JAVA注:JAVAでは、PCRMがタスキーギ大学での犬を死に至らせる実習を止めさせた後、同様の実習を行っていたオーバーン大学へも廃止の働きかけを始めていた記事を紹介していました。

Victory! Dogs Saved From Deadly Surgery Training (PCRM)
(2021 No.4 Autumn Good Medicine, p6)

TOP