慶應義塾湘南藤沢中等部・高等部で子ブタの死体を解剖 

この学校の在校生ならびに卒業生の方々から、解剖の授業に関して次のような情報と「解剖をさせられてつらかった」「嫌なら他の課題でよいと言われたが、学校で解剖をやっていることが嫌だった。解剖の授業をなくしてほしい」との訴えがJAVAに寄せられました。
また、保護者の方々からは、子どもたちに解剖を体験させることによる悪影響を心配する声が届きました。

  • 中等部2年生の時に、理科の授業でブタの眼球と心臓の解剖の授業があった。
  • コロナ禍では、教諭が解剖する様子を教室のモニターに映し出し、それを観る形で行われた。
  • 教諭から、「苦手な生徒は観なくてよい」と言われ、実際、机に伏せるなどして解剖の様子を観ないようにしていた生徒が何人もいた。
  • 教諭からは「コロナ禍でなければ、班で眼球一つを解剖させたかった」との発言もあった。
  • 1人でひとつの手羽先を解剖する授業もあった。
  • 高等部1年生の生物基礎の授業で、冷凍された子ブタの解剖実習があった。
  • 教諭の説明によると、子ブタは裏の養豚場から入手しているとのことだった。
  • 嫌がる生徒に強制はなく、他の課題が与えられた。
  • ここ2年はコロナの影響で解剖の様子をビデオで観る方法だった。ビデオを観た後、気持ち悪くなり、お弁当が食べられなくなった生徒もいた。

解剖実習には、子どもたちの精神に悪影響を与え、生命倫理感を狂わせるなど多くの問題があります(「JAVAが動物の解剖実習に反対する理由」参照)。今回は死体でしたが、死んだ動物であっても子どもたちに及ぼす悪影響があります。さらに各地の養豚場で豚熱が発生し大きな問題となっていますが、豚熱のウイルスは冷凍下でも長期間生存するため、養豚場からもらってきた子ブタの死体を解剖に用いることは衛生上のリスクも皆無ではないでしょう。

JAVAは2022年7月、同校に対して、「すべての授業、部活動、イベント等における動物(生体、死体、臓器・器官を問わず)の解剖を廃止すること」を強く要請しました。
ぜひ皆さんからも慶應義塾湘南藤沢中等部・高等部の解剖実習に抗議し、廃止を求める声を届けてください。

慶應義塾湘南藤沢中等部・高等部
部長 尾上義和殿
〒252-0816 神奈川県藤沢市遠藤5466
TEL:0466-49-3585・3586 FAX:0466-47-5077

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