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シカゴ市内の馬車を禁止<米国> 

2020年11月9日

馬の福祉に関して大きな勝利があった。シカゴ市議会は2020年4月24日に46票対4票の大差で、市内での馬車の使用を禁止する法律を成立させた。この法律は2021年に施行される。馬車に使用される馬は、気温の上昇や大気汚染、そして交通渋滞にさらされながらおよそ450キロもある馬車を長時間にわたり市街で牽引するという過酷な労働を余儀なくされてきた。また、パニックになった馬が馬車を転倒させ、人馬ともに危険にさらしてしまう可能性もある。シカゴの副市長であったブレンダン・レイリー市会議員はこの問題を、「馬はCTAバス*が出す排気ガスを吸うためや、コンクリートミキサー車に巻き込まれるために生まれてきたのではありません。馬車を引かす労働は、動物に対する人道的な対応ではありません」と指摘しつつ、この問題を総括した。


*CTAバス: Chicago Transit Authority(シカゴ交通局)が運営するバス

Chicago Bans Horse-Drawn Carriages
AWI Quarterly Summer 2020/Volume 69/Number 2

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