~世界一斉キャンペーン~ WOOLRICH(ウールリッチ)に「毛皮を使わないで!」と求めよう!

アメリカ発祥のアウターウェアブランドWOOLRICH(ウールリッチ)。
ヨーロッパとアジアに33の店舗を展開していて、日本にも百貨店やアウトレットモールなどに11店舗あります。
アウターウェアで有名なカナダグース、モンクレール、ザ・ノース・フェイス、ナパピリといったブランドが、既にファーフリーポリシー(毛皮を使わない方針)を採用しているのに対し、WOOLRICHは、いまだにフード部分などに毛皮を使っています。
そこで、毛皮目的の動物の搾取と殺害をなくすために活動する国際連盟Fur Free Alliance(FFA)は、9月11日のニューヨークを皮切りに、ロンドン、ミラノ、パリでファッションショーが開催され、人々やメディアの関心がファッションに向けられるこの時に、WOOLRICHキャンペーンを世界一斉にスタートさせました。
FFAに加盟する30か国以上の50の動物保護団体が、「毛皮を使わないで!」「ファーフリーブランドになって」といった声をWOOLRICHに届けてほしいと呼び掛けるキャンペーンです。日本では、FFAのメンバーであるJAVAと認定NPO法人アニマルライツセンターが協働で展開しています。
毛皮は動物も環境も犠牲にする
WOOLRICHの製品に使用されている動物の毛皮は、毛皮農場から来ています。そこでは、タヌキやキツネなどの野生動物が、自然な行動がとれないほど狭い金網の檻の中から一生出ることもできず、最後は感電殺されるのです。
WOOLRICHはまた、野生下で捕獲されたコヨーテの毛皮も使用しています。コヨーテは、鋭い歯が手足に食い込むトラバサミなどの罠で捕まえられます。罠にかかった動物は、何とか逃げようと自分の手足を食いちぎったりもします。罠にかかったまま、何日も水や餌もない状態で放置されることもあり、罠を確認するために戻ってきたハンターによって、溺死や窒息死させられたり、撲殺されます。
WOOLRICHは自然保護に取り組んでいると謳っていますが、コヨーテのような野生動物を殺しているだけでなく、毛皮工場やなめし工場で、廃棄物や有毒化学物質を周辺環境に排出し、土壌や水路に極めて深刻な害を及ぼしているのです。WOOLRICHが真に自然を大切にするのであれば、野生動物や環境を破壊するのではなく、保護することを選択するべきです。
動物たちのために声を上げ、WOOLRICHに毛皮の使用をやめさせよう!
下記の要望例をメールや手紙で送るか、ご自分の言葉で書いて、WOOLRICHに永久に毛皮を放棄するよう求めてください。また、WOOLRICHのSNSにコメントしていただく方法も効果的です。
■ WOOLRICHの日本法人であるWOOLRICH JAPANに声を届けてください!
株式会社ウールリッチジャパン
〒150-0001 東京都渋谷区神宮前6-10-11 ソフィアビル6F
代表電話(カスタマーサービス):0120-566-120(平日10:00-18:00)
お問い合わせ メールフォーム:https://www.woolrich.jp/contact
<要望例>
株式会社ウールリッチジャパン様
暖かくてファッショナブルな毛皮に代わるものがたくさんあるにもかかわらず、WOOLRICHが残酷な毛皮取引から利益を得続けていることにショックを受け、悲しい思いでいっぱいです。
カナダグース、モンクレール、ザ・ノース・フェイス、ナパピリなど、多くの競合他社と同様に、WOOLRICHがファーフリーポリシーを採用するまで、私はWOOLRICHを決して支持しません。
どうか、思いやりの心を持って、ファーフリーの方針を採用してください。
<その他の要望例>
- 毛皮を使わない有名ブランドは多数あります。その仲間入りをしてください。
- 私は、WOOLRICHが毛皮の使用をやめるまで、貴社商品を購入しません。
- 「毛皮」は、動物にひどい苦痛や恐怖を味わわせた挙句に、その命を奪って作られたものです。どうか、動物への思いやりの心を持っていただき、毛皮の使用をやめてください。
- 日本国内のWOOLRICHの店舗:
https://www.woolrich.jp/store-locations - WOOLRICH JAPANのウェブサイト:
https://www.woolrich.jp/ - WOOLRICH JAPANのインスタグラム:
https://www.instagram.com/woolrich_japan/ - WOOLRICHのFacebook(英語):
https://www.facebook.com/Woolrich/