JAVA:NPO法人 動物実験の廃止を求める会(Japan Anti-Vivisection Association)

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お知らせ

動物実験の廃止を求める

山田養蜂場の動物実験にNO!

商品宣伝のために繰り返す 山田養蜂場の動物実験にNO!

ミツバチ産品で有名な株式会社山田養蜂場がマウスを用いた残酷な実験を行っているとの情報を受け、JAVAは 山田養蜂場に対して、即時、実験の廃止を申し入れました。

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 山田養蜂場の動物実験とは 

山田養蜂場は、養蜂だけでなく、ハチミツやプロポリス、ローヤルゼリーといったミツバチ産品を使ったサプリメント、化粧品などの製造・販売も行っています。そして、それらプロポリスやローヤルゼリーが「病気予防に効く」と宣伝するために、大学などと共同でラットやマウスなどを使った動物実験を数多く行っているのです。

また、同様のテーマの動物実験を行っている外部の研究にも助成金を出しています。例えば、「更年期モデルラット(卵巣を摘出し、閉経後と同じ状態にしたラット)にローヤルゼリーを与えると、骨密度の減少が抑えられた」「抗がん剤を投与したハムスターの頬の内側に、ローヤルゼリーを含む軟膏を塗ると、がん化学療法中に表れる口内炎を軽減させた」「人工的に関節炎を誘発させたマウスにプロポリスを与えたら、与えてないマウスより進行・悪化が抑制傾向にあった」などなどです。

中高年の人や気にかけている人が多い病気・症状を取り上げ、マウスやラットを似せた症状にし、実験を行っているのです。

 高齢マウスを水につける残酷実験も 

「ブラジル産プロポリスは認知症の予防や改善に役立つか?」と題した実験では、次のように高齢のマウスを足の届かない深い水の中に入れるという残酷行為を11日間も行っていたのです。 

  • 正常マウスに通常の餌を与えたグループ、老化が早く進む「老化促進マウス」に通常の餌を与えたグループ、老化促進マウスにプロポリスを低用量含んだ餌を与えたグループ、老化促進マウスにプロポリスを高用量含んだ餌を与えたグループに分け、水迷路を用いた試験(モリス水迷路試験)を行った。
  •  円形の水槽(水深16.5センチ、直径100センチ)にマウスを放し、足が届く直径10センチの地帯「ゴール」にたどり着く時間を比較。これを11日間続けた。
  • どのグループも日数が経つほど、到着時間は早まり、特に老化促進マウスでも、プロポリスを多く与えたマウスは、11日目に到着時間が早くなった。
  • つまり、高用量のプロポリスを与えると、老化促進マウスの認知機能の低下が抑えられる。

世の中の流れに逆行する山田養蜂場 

動物実験については、『3Rの原則』(Replacement:動物を使用しない実験方法への置き換え Reduction:動物使用数の削減 Refinement:動物の苦痛の軽減)の遵守が国際的な流れとなり、日本でも、『動物の愛護及び管理に関する法律』にこの『3Rの原則』が盛り込まれています。山田養蜂場をはじめ企業も例外ではなく、この原則を遵守しなければなりません。

また、EUにおいて化粧品分野での動物実験完全禁止が2013年3月に実現したことからも明らかなように、動物実験に対する批判や動物愛護の世論は国境を越えて広がってきています。そして、動物の犠牲を減らし、代替法を普及させようという動きは、産業界、研究界でも進んでいます。

山田養蜂場も、このような国際的な流れに逆行することなく、動物を犠牲にしない方法を用いて研究を実施するよう全力をあげるべきであることは言うまでもありません。しかし、山田養蜂場は、同社製品を利用している多くの消費者のデータをとることが可能であるにもかかわらず、あえて動物を使って実験を行っており、これは、『3Rの原則』に反しているといえます。

消費者モニターで調査すべき

問題はそれだけに留まりません。動物は、生理機能、寿命、体の大きさ等、さまざまな点において人間と異なる、いわゆる「種差」があり、動物実験で得たデータはそのまま人間には当てはまらないことは周知の事実です。

人間と動物との種差を知りながら、多くの人が悩んでいる病気や症状に人為的に「似せた」状態にさせた動物を用いて実験を行い、あたかも山田養蜂場の製品を摂取することによって、そういった病気・症状が改善する効果があるかのように宣伝をしています。

ハチミツ、プロポリス、ローヤルゼリーといったものは、人が長い年月利用してきた自然由来のものなのですから、その効能について、改めて動物で実験をするのではなく、人のモニターによって調査すべきです。

JAVAからの廃止要望に対する回答 

JAVAからは上記の指摘をしたうえで、山田養蜂場に対して、「動物を犠牲にしない方法によって研究・実験を行うよう、全力で取り組むこと」「動物を用いた研究に助成金を提供しないこと」を求めました。

それに対する山田養蜂場からの回答は次のようなものでした。

■ 動物実験については、今までも動物愛護の観点から、法的な義務付けのあった場合や当局から求められた場合を除き、代替法導入のために、連携大学、研究機関などから幅広く情報を入手してきた。

■  今後はより一層の努力を講じて代替法への転換に積極的に取り組むとともに、不要な動物実験の廃止を目指してまいりたい。

■  既報の世界中の有用性・安全性文献を収集して、データベース化することで、過去に実施済である試験の削減にも努めてきている。

■  ヒトにおけるランダム化比較試験により、製品の有用性・安全性を実証することを目標に研究を進めていく。

■  試験委託機関でも、「みつばち研究助成基金」においても、『3つのRの原則』に基づいた試験を実施していきたい。

「廃止する実験はあるのか?」さらなる追及には回答を拒否 

一見、代替法に力を入れ、一部分でも動物実験の廃止を考えているかのように思わせる回答ですが、曖昧な表現に終始しています。そこで、JAVAは、公開質問状にて、さらに次の点を追及しました。

Q 「今までも動物愛護の観点から、法的な義務付けのあった場合や当局から求められた場合を除き、代替法導入のために、連携大学、研究機関などから幅広く情報を入手してきておりました。」とあるが、水迷路にマウスを入れる実験をはじめ、山田養蜂場の動物実験の数々は、「法的な義務付け」や「当局から求められた」実験なのか?
Q 「不要な動物実験の廃止を目指してまいりたいと存じます。」ということだが、法的な義務付けのあった場合や、行政当局から求められた場合以外の動物実験は、企業の方針・努力次第で回避できるもの。
法的な義務付けのあった場合や、行政当局から求められた場合以外の動物実験は、今後、廃止するのか?するなら、いつからか?しないというなら、山田養蜂場が廃止を目指す「不要な動物実験」とはいったいどのような実験なのか?

これに対して山田養蜂場は、次のように今度は回答を拒否したのです。

弊社の動物実験に対する考え方は、9月25日付で貴会に送付させていただきました回答書にすべて記載し、回答申し上げました。個別の案件につきましては、回答を差し控えさせていただきたいと存じます。また、【質問3、4】(JAVA注:法的な義務付けのあった場合や、行政当局から求められた場合以外の動物実験は廃止するのか?するならいつからか?という質問)の廃止日につきましては、案件ごとに随時検討しつつ改善を進めておりますため、一律にお示しすることは致しかねます。

本当に「動物実験を減らし、なくしていきたい」と考えているならば、たとえば、「一度にすべては無理でもこの分野の実験は廃止予定」ですとか、「社内全体の廃止はいつごろを目標としている」といったおおまかな方針ぐらいは示せるはずです。それができないということは、最初の回答も、私たち動物実験に反対している消費者の怒りを鎮めるためのリップサービスに過ぎず、まったく信用できません。

引き続き「動物実験をやめて!」の声を

企業は、自分たちの商品を買わせるために、ありとあらゆる手を使い、動物実験のデータを示して、「こんな効果もあるんですよ!」と宣伝することをよく行います。山田養蜂場も、人々の病気や老いへの不安を利用し、商品を買いたいという衝動を掻き立たせるために、動物実験を繰り返しているのです。皆さんからも山田養蜂場に、動物実験をやめるよう声を届けてください。

<株式会社山田養蜂場>
〒708-0393 岡山県苫田郡鏡野町市場194
代表取取締役 山田英生
TEL:0868-54-1971(代表) FAX:0120-38-8318
メール:山田養蜂場ホームページ・ログインページ(メールによる問い合わせには無料の会員登録が必要)

(JAVA NEWS No.91より)

日本動物実験代替法学会 第25回大会報告

ヒト由来の生物資源を使う研究に期待

日本動物実験代替法学会第25回大会
2012年12月7日(金)~9日(日)/慶應義塾大学薬学部 芝共立キャンパス(東京都港区)

201212代替法学会大会

 

2012年の大会は、日本動物実験代替法学会創立25周年を迎え、記念シンポジウムも行われた。
大会テーマは「動物実験代替法のサイエンス〜機構に基づいた予測〜」。杉山雄一大会長は、36年にわたり東京大学にて薬物動態予測の研究を行ってきた。薬物動態予測はin vitro(試験管の中)からin vivo
(生体内)での薬物の影響を予測するものでもあり、自身の研究が3RsのReplacement(置換)、 Reduction(削減) 、Refinement(苦痛軽減)のうちの置換と削減にも関係するとしてこのテーマを決めたそうだ。
置換と削減に重きが置かれる、ということに注目して聴講した。

数理モデルからヒトへの影響を直接予測する

杉山大会長は、2011年の日本製薬工業協会の『メディアフォーラム』において次のような発言をしていた。「実はヒトでの薬物動態を動物実験から予測するのは容易でありません。BA(薬の吸収性の指標)という最も大事なパラメータ(媒介変数、設定値)でさえ、ヒトと動物との相関性は高くありません。」

そして、今回の代替法学会においては「動物実験代替法分野におけるモデリング&シミュレーションの重要性」と題した講演を行い、「関連する分子実態が明らかとなり、種々のin vitro実験系を用いて、分子の機能を定量的に求めることが可能となっている。In vitro実験から得た情報を元に全身での薬物動態・薬効を予測できるような数理モデルを構築することが出来れば、個々のパラメータが最終的に薬効・副作用への影響について科学的意味づけを持たせられる。In vitroから得られた予測値が、ヒトin vivoの特性値と近いことを示すより多くのデータを蓄積することが必要である。」「低分子医薬品においては、化学構造を基にしたin sillico(コンピュータ内)予測のみで、動態特性(吸収性、標的指向性、適切な代謝・排泄能力)のすぐれた化合物創製が10年以内にできるようになると推定している。」と述べた。

新薬が生み出される確率は3万分の1と言われる。開発段階でたくさんの動物の命を奪っているわけだが、もっと早い段階で薬物動態を予測出来れば、犠牲がなくなることも予想される。杉山氏が言う数理モデルから導きだす薬物動態には、大いに期待するところだ。

創薬におけるin vitro評価法

「代替法を指向した創薬を加速化する医薬品in vitro評価法の最前線」というシンポジウムでは、5つの講演が行われた。薬物動態予測、胎児への毒性を調べる胎盤利用、ヒト不死化細胞利用、抗菌薬における薬物動態学と薬力学を組み合わせた解析などが発表された。東京大学大学院薬学系研究科の前田和哉氏は、「動物実験の結果からヒトの予測をする方法があるが、動物における代謝や輸送特性は必ずしもヒトと一致しない。ヒト由来の組織サンプルが入手可能になったことや、ヒト由来不死化細胞の構築が進んでいることから、ヒトin vitro実験の結果だけから、ヒトin vivo薬物動態を直接予測することも可能になりつつある」と述べた。

より生体に近い三次元生体組織モデルの構築

大阪大学大学院の明石満氏は「細胞積層法に基づく新しい生体組織モデルの創製」について発表した。細胞単体で生体の薬剤応答評価は困難で、ヒト組織と同等の評価が出来る三次元生体組織が必要だとのこと。細胞の種類や配置を制御して積層化する『細胞積層法』それを改良した『細胞集積法』により、毛細血管・リンパ管様ネットワークを有するモデル構築が可能であることを見出し、あらゆる人体部位のモデル構築に取り組んでいるそうだ。

三次元モデルについては他の講演でも聴かれ、iPS/ES細胞から血管ネットワークを有するヒト肝臓組織の作製が実現化されるようだ。

医科学の原点回帰を期待する

動物実験は「人に試せないもの=人の代替」として動物を使い、犠牲にしてきた。しかし、手間のかかる飼育や莫大な費用、そして動物実験反対運動の広がりといった理由から、手軽で安価に実験出来る動物由来生物材料の利用が増加したと思われる。さらに、人と動物には種差があり、動物実験には限界があることに気づいていた研究者たちは、ヒト由来の細胞や三次元モデルの開発を行い、新薬候補化合物を初期段階で人に投与するマイクロドース試験なども考えるに至ったのではないだろうか。

動物に身代わりを強いるのではなく、人のことは人で調べる、という非常に理にかなった方向を微かに感じた大会だった。動物in vivoの結果と照らし合わせるような研究ではなく、ヒトin vivoの結果を導き出す研究を目指してほしい。

動物実験の法規制について

私たちJAVAはいくつかの理由から、「動物実験の廃止を妨げる動物実験の法規制」には強く反対しています。

「なぜJAVAが規制に反対するの?」と疑問を感じる方もいらっしゃるかもしれません。

その理由を、<動物実験のこと>のページにQ&A形式で掲載しました。

ぜひご一読いただいて、ご理解いただければ嬉しい限りです。

「動物実験の法規制」に反対する理由/なぜJAVAが「動物実験の法規制」に反対するのか Q&A

ビデオ「良い科学と悪い科学」

<動物実験のこと>の中の<動物実験はまちがっている> のページに、「良い科学と悪い科学」という動画を掲載しました。

動物実験に反対しているフランスの科学者が、動物実験は「悪い科学」として、科学的な観点から、動物実験の問題点とそれに代わる手段をわかりやすく説明しています。

8分30秒と短くまとめられていますので、ぜひご覧になってください。

「良い科学と悪い科学」

<島根大学の回答>ウシガエルを苦しめたことは認めず!

ウシガエルを苦しめたことは認めず!

隠蔽の可能性否めない島根大学からの回答

事の発端は、島根大学医学部に通う学生たちから、「ウシガエルを使った生理学実習において、カエルの扱いが残酷だった」との通報がJAVAに入ったことからでした。

JAVAは島根大学に対して厳重な抗議を行い、問題のあった実習の調査とともに「動物実験の廃止」を強く求めた要望書を、5月29日付けで送りました。 

島根大学長からは、6月13日付けの回答文書が届きましたので、その概要をご報告いたします。

 

島根大学からの回答(要約)

●本学で事情聴取した結果、通報のような「ウシガエルへの麻酔が適切に行われなかった」「そのことを教員が学生らに口止めした」ということはなかった。

 2012年6月に実施された本実習の開頭処置は、完全に麻酔が効いた状態でなければできない。さらに時間の都合上、学生が他の科目の講義を受けている間に、別棟の実験室で行われた。ドリルは実習室内には置いていない。

本実習の教育的意義を考えた場合、使用する実験動物として最も望ましいのは哺乳類であるが、動物福祉の国際的大原則である3R(*1)のうちのReplacement(動物を使用しない実験方法への代替)として、定義上の実験動物ではないカエルを使用している。また、カエルの数は必要最小限にとどめ、苦痛軽減を目的とした麻酔処置も適切に行っている。

  1. *1 3R=Replacement(動物を使用しない実験方法への代替)/Reduction(実験動物数の削減)/Refinement(実験方法の改良により実験動物の苦痛の軽減) <注:JAVA>

● “動物実験は医学のあらゆる分野で必要不可欠で、とくに生理学においては必須である。生理学の特徴は分子・細胞レベルから個体レベルまでの生命現象を総合的に研究対象とし、「生きている」を実時間で研究することにある。「生きている」過程の研究には動物実験が中心的な役割を果たす。また生理学は心臓や神経など各器官の個別の働きだけでなく、それらが統合されて個体の統一した生命活動を実現させる仕組みを研究するため、動物実験が必須の役割を果たす。”

  1. *2 上記は、日本生理学会のウェブサイト「動物実験について>動物実験とは>3. 生理学と動物実験」からの引用文 <注:JAVA>

●このため、動物愛護の精神に基づき、適切な管理を行いながら「生きている」を実時間で教育することにより、貴重な教育成果を上げている。

島根大学は、無麻酔状態でウシガエルを開頭し、苦しみの中で殺すという残酷な実験をしておきながら、それをもみ消し、まったく反省しようとしません。
大学は「事情聴取をした結果、問題はなかった」「教員が学生に口止めしたということはなかった」と事実を隠蔽し、問題の教員をかばい、責任逃れをして開き直る始末です。例え、麻酔や固定を完璧に行ったとしても、ウシガエルを痛めつけ殺すことになんら代わりはありませんが、落ち度すら認めないのです。
これでは、教育の改革を願うがゆえに、自分の通う大学の問題を外部に訴えた学生たちの気持ちを、蔑ろにしています。
なぜ島根大学は、学生たちからの訴えや私たち国民から届けられた要望に真摯に耳を傾け、真の「生きている」教育に転換するべく、速やかに実験の見直しを図ろうとはしないのでしょうか。

JAVAが島根大学に対して強く求めるのは、「動物を犠牲にしない教育実習への転換」「動物実験・実習の早期廃止」です。
しかし、回答からは、「ウシガエルを用いた生理学実習の意義」の説明と「動物実験は必要不可欠」という主張に終始して、動物を使わないようにしようという姿勢はまったくうかがえません。「生きている」を教育すると主張していますが、このような実習をしていては、医療における「助ける」「生かす」「救う」ではなく、学生たちに命あるものを無惨に「殺す」冷酷さを教えているも同然です。

さらに島根大学は、カエルなどの両生類は、動物愛護法の定める「愛護動物」ではないことを理由に、「実験動物の対象には定められていないカエルは、元来福祉を必要とする動物ではない。本当は哺乳類を実験に使いたいのだが、動物福祉を考えてカエルを使うという配慮をしている。さらにそのカエルにすら福祉に配慮しているのだ」と言っているのです。
「哺乳類ではなくカエルを使った」では、動物を苦しめ、殺していることは同じことです。私たちが求めているのは「動物を使わないこと」なのです。
JAVAから島根大学に送った要望書において、アメリカでは、大学の医学部の90%以上が動物実験をせずに卒業できるようになっていることを伝え、代替法の情報も提供しました。日本の大学も、もっと世界の動向に目を向け、倫理的、人道的な新しいものを取り入れていくべきなのです。

前回島根大学に声を届けてください、と呼びかけたところ、たくさんの方々から抗議や要望の電話・メールをしたとのご報告をいただきました。どうもありがとうございました。

島根大学に対して、動物実験・実習を廃止して、動物を犠牲にしない医学部を目指すよう、引き続き要望していってください。

【国立大学法人 島根大学】
◆学長 小林祥泰
〒690-8504 島根県松江市西川津町1060
TEL: 0852-32-6100(代表)
メールフォーム
https://www.shimane-u.ac.jp/inquiry/1/
総務部へのメール : jsy-bunsyo@jn.shimane-u.ac.jp

ウシガエル

ウサギ頑張る!クルーエルティーフリーキャンペーン

クルーエルティーフリーキャンペーン「美しさに、犠牲はいらない」
ザ・ボディショップ各店での署名集めを、JAVAウサギも応援してます

 

クルーエルティフリーインターナショナル(CFI:動物実験廃止を求める国際団体)を中心に、各国のザ・ボディショップとパートナー団体(日本ではJAVA)が、タッグを組んで、化粧品の動物実験反対キャンペーンを展開しています。

その一環として、日本のザ・ボディショップでは7/31(水)まで署名活動を実施しています。

たくさんの人にアピールしようと、7月13日(土)は、滋賀・三井アウトレットのデポ竜王店に、14日(日)は、兵庫のJR三宮店、神戸ハーバーランドumie店に、JAVAのマスコットウサギが駆けつけました!

ウサギ効果で、どこの店舗でも署名数はアップ。暑い中、がんばりました。

20130713TBS竜王デポ店

滋賀には初めて来たので ちょっとドキドキ

TBS神戸ハーバーランドumie店

神戸ハーバーランドumie店 みんなフレンドリーね

27日の土曜日には、東京の3店舗をまわります。皆さまのお越しと、署名へのご協力をお待ちしています!

【スケジュール】 ※時間が前後することもございますので、ご了承ください。
12:30頃~  新宿店
14:30頃~  表参道店
16:30頃~ 渋谷店

島根大学の残虐行為!

暴挙!暴れるカエルの頭にドリルで穴をあけていた…

 6月10日から同じ実験が始まります。島根大学の動物実験に抗議してください

<2013年6月26日追記>
当会からの要望書に対して、先週島根大学より「そのような事実はなかった」との回答が届きました。
また改めてご報告いたします。

ウシガエル

島根大学医学部に通う学生たちから、「ウシガエルを使った生理学実習において、カエルの扱いが酷いといった問題があった」との通報が入り、JAVAは島根大学に対して、「問題のあった実習についての徹底調査」と「動物実験の廃止」などを求める要望書を、5月29日付けで送りました。 

ぜひ、皆さまからも動物を使用しない教育方法に切り替えるよう、島根大学に声を届けてください。 

<学生たちからの通報>

  • 問題の実習は、2012年6月に行われた医学部医学科3年の生理学実習。
  • 「視覚中枢のニューロン応答」を調べる実験で、ウシガエルを開頭して、脳に電極を刺し、様々な刺激を与え観察、考察するという授業内容だった。
  • ウシガエルの麻酔、固定、開頭といったセッティングは教員が行った。
  • ウシガエルに施した麻酔がうまく効かず、カエルがバタバタと暴れ続けた。
  • 教員は麻酔の調整は行わず、暴れるウシガエルの頭骨に無理やりドリルで穴を開けていったので、カエルがかわいそうだった。
  • さらにこの教員は「このことは他言しないように。」と、圧力をかける発言をするという重大な問題もあった。

欧米では、大学の医学部や獣医学部において、「動物を殺す非人道的な教育を拒否する権利」を多くの学生たちが主張し始めた結果、動物実験を廃止して代替法を用いる学校が急増し、実際、アメリカでは、大学の医学部の90%以上が動物実験をせずに卒業できるようになっています。日本では今はまだそういった大学はありませんが、どのような方法で学ばせるかは大学、教職員で決めることができます。つまり、動物を使うか否かは大学次第なのです。

それにもかかわらず、島根大学は、動物愛護法に盛り込まれた『3つのRの原則』(※1)に従って代替法を用いることなく、生きたカエルで実験を行い、傷つけ、殺しています。しかも、痛みを軽減させるどころか、不適切な麻酔により苦痛を増大させ、カエルに激しい痛みと恐怖を味わわせたうえで殺したと思われます。

    1. *1『3つのRの原則』
      Replacement(動物を使用しない実験方法への代替)/Reduction(実験動物数の削減)/Refinement(実験方法の改良により実験動物の苦痛の軽減)

医師という、最も命を尊び、命に対して敏感でなければならない者を育てる教育機関が、抵抗もできない小さな生き物を残虐に扱うことは絶対に見過ごせません。

ぜひ、皆さんからも島根大学に対して、徹底調査と、動物を使わない方法に一刻も早く切り替えることを求めてください。
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【国立大学法人 島根大学】
◆学長 小林祥泰
〒690-8504 島根県松江市西川津町1060
TEL: 0852-32-6100(代表)
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https://www.shimane-u.ac.jp/inquiry/1/
総務部へのメール : jsy-bunsyo@jn.shimane-u.ac.jp

 

<アカムシの解剖実習>時習館高校、「解剖実習の廃止」を決定!!

2月に、愛知県立時習館高等学校の理科の教師たちが、「生きたアカムシ(ユスリカの幼虫)の頭をちぎり取り、染色体の観察をするという実習」の授業おいて、実習を拒否した生徒たちに暴言を吐くなどの問題行為があったことをお伝えしました。
そして、皆さんに解剖実習の廃止を求めるアクションをお願いいたしました。

当初は、頑なで廃止を検討するそぶりも見せなかった時習館高校でしたが、JAVAでは保護者や生徒の方々のご協力を得ながら、繰り返し学校に働きかけ、このほど、時習館高校は「アカムシの解剖を含め、解剖実習を廃止する」ことを決定し、その旨、JAVAに文書回答がありました。

働きかけのなかで、全国から寄せられた皆さんからのたくさんの抗議の電話やメールなどが学校にとって大きなプレッシャーになっているとひしひしと感じられ、皆さんのアクションが、今回の「解剖実習の廃止」という成果につながったのはたしかです。
ご協力を本当にありがとうございました!

教師の暴言によって傷つけられた生徒さんたちの心の傷はそう簡単に癒えるものではないでしょうが、今回の解剖実習廃止の決定によって、生き物の命を大切にする気持ちで実習を拒否した生徒さんたちの勇気が報われたのは事実ですし、今後、解剖実習によって時習館高校の生徒さんたちが傷つくことがなくなったのも事実です。
そして、何より、毎年一学年で1600匹も殺されていたアカムシの犠牲が、これからはなくなるのです。

【学校にメッセージを届けてください】

残念ながら、理科の授業で、「アカムシの解剖実習」や「豚の眼球の解剖実習」を実施している高校はまだありますが、時習館高校は、今回、いずれも廃止することを決定しました。
また、「命の尊さや他者を思いやる心、弱い生き物に対する優しい思いやりの心を育む教育を実践していきたい」とも述べています。

それを有言実行するように、また、時習館高校が他校の模範となって、解剖実習の廃止が他校にも広まるように、「解剖実習の廃止をよく決断した」といった評価する声や「他校のお手本となってください」「命の尊さや弱い生き物に対する優しい思いやりの心を育む教育を必ず実践してください」「時習館高校の今後の動向に注目しています」といった、時習館高校のこれからに期待するメッセージを、ぜひ届けてください。

愛知県立時習館高等学校
学校長 林 誉樹
〒441-8064 愛知県豊橋市富本町
TEL:0532-45-3171
FAX:0532-47-7544
Eメール:kla-adm@jishukan-h.aichi-c.ed.jp

JAVAでは、時習館高校に限らず、教育分野での動物実験を廃止させるため、今後も取り組んでまいります。
引き続きご協力をよろしくお願いします。

GOOD NEWS!マンダムが「今後、動物実験を行わない」と発表!

大手化粧品メーカー、マンダムが「今後、動物実験を行わない」と発表しました!

去る2月28日、資生堂が動物実験廃止を決定したことに続いて、本日3月8日、マンダムも「動物実験は、外注委託を含め動物実験は実施していない。今後も動物実験を行わない方針」と同社の公式サイト上で明らかにしました。

マンダムwebサイト>動物実験代替法に関する取り組み

マンダムは過去5年にわたって日本動物実験代替法学会を通じて動物を犠牲にしない代替法の開発研究に年額250万円の助成金を出してきた実績があるほか、消費者に対して「数年にわたって国内では動物実験の実施も委託もしていない」という「事実上ゼロ」の状態を続けていると回答していました。

私たちJAVAが2010年秋に大手化粧品メーカー12社に対して行った公開質問では、「(化粧品のための動物実験の)廃止に向けて検討中」と回答しており、「もっとも動物実験廃止に近い大手メーカー」と目されてきました。当会でも、期待を込めて粘り強いアプローチを続けてきましたが、今回の 「今度も動物実験を行わない」という廃止の発表を受け、その働きかけが実ったことを喜ばしく思います。

「今後も動物実験を行わない」との方針を示したマンダムに、今回の発表を支持するメッセージを送ってください!

<マンダム連絡先>
〒540-8530 大阪市中央区十二軒町5-12
株式会社マンダム
代表取締役 社長執行役員 西村元延 殿
フリーダイヤル  0120-37-3337
メールフォーム

他の大手各社にも声を届けてください!
資生堂に続いてマンダムが決断したことで、日本の化粧品業界全体が動物実験廃止に向かっていく、さらに大きな流れが生まれました!
この流れを無視していまだに動物実験をやめようとしない、花王、カネボウ、コーセー、ポーラなどの大手メーカーに対しても、「資生堂やマンダムに続いて動物実験を廃止して!」との声を届けてください!

「ウサギを救え!化粧品の動物実験反対キャンペーン」サイト>大手メーカーへの公開質問
※大手化粧品メーカーの連絡先を掲載しています。

私たちJAVAでは、本日の発表に先駆けてマンダムに対して事実確認を行っています。

マンダム回答書(PDFファイル) 

※マンダムは動物実験を義務付けている中国への輸出は続行するとしているため、中国で販売されるマンダムの商品のために、動物実験が行われてしまう可能性があります。

しかしJAVAでは、一刻も早い動物実験廃止という目標を実現するために、日本国内の化粧品メーカーに対して、まずは国内での動物実験の実施および外部委託を廃止させることを優先に位置づけています。

VICTORY!資生堂が動物実験廃止を決定!

 

2月28日、資生堂は、化粧品および医薬部外品の動物実験廃止を決定したと発表しました。
2013年4月以降開発に着手する化粧品・医薬部外品に対して、外部への委託も含め動物実験を廃止するとのことです!
資生堂ニュースリリース

消費者の思いが届いた!
JAVAは、2009年より「ウサギを救え!化粧品の動物実験反対キャンペーン」を立ち上げ、まずは国内最大手である資生堂に対して、署名運動を展開するなどして、化粧品・医薬部外品の分野における動物実験の早期廃止を求めてきました。着手した当初「動物実験廃止などどこ吹く風」だった日本の化粧品業界。でもついに山が動きました―――「化粧品のための動物実験はやめて!」という思いが、今日、実を結んだのです!

資生堂へ、ぜひ廃止決定を支持するメッセージを!
<資生堂連絡先>
〒104-0061
東京都中央区銀座7-5-5
株式会社資生堂
代表取締役社長 末川久幸 殿
フリーダイヤル 0120-81-4710
(祝祭日、年末年始・夏期休暇を除く月~金曜日の9:00~17:00)
資生堂サイト メールフォーム

EUでも間もなく全面禁止に!
EU(欧州連合)では、すでに
①2004年9月11日からEU域内での化粧品(完成品)の動物実験の実施
②2009年3月11日からEU域内での化粧品(原料)の動物実験の実施
③2009年3月11日からEU域外で動物実験された化粧品(完成品・原料)の輸入販売等取引 ※ただし例外として生殖発生毒性試験等一部の試験については動物実験が猶予
が禁止されていますが、来る2013年3月11日には、例外とされていた動物実験も含めて、いよいよ全面的に禁止されます。

国内大手他社はいまだに動物実験を継続
JAVAの調査では、花王、カネボウ化粧品、コーセー、ポーラなど、国内の大手化粧品メーカーはいまだに動物実験を継続しています。EUで禁止になり、国内最大手の「資生堂」も廃止を決断したなか、すでに動物実験を続けることの合理性はありません。国内大手メーカー各社も、一刻も早く動物実験を廃止すべきです。

動物たちに代わって声を!
私たち消費者の思いは企業に届くということが今日、証明されました。
化粧品の動物実験廃止を願う皆さん、ぜひ引き続き、国内大手メーカー各社に対して「動物実験を廃止して!」という声を届けてくださるようお願いいたします。
いまなお、実験室で苦しみに耐えながら殺されていく動物たちがたくさんいます。声なき動物たちに代わって、あなたも声を上げてください!

<ウサギを救え!化粧品の動物実験反対キャンペーン>サイト「あなたにできること」

 

※なお、資生堂は動物実験を義務付けている中国への輸出は続行するとしているため、中国で販売される資生堂の商品のために動物実験が行われてしまうという事実があります。
しかしJAVAでは、一刻も早い動物実験廃止という目標を実現するために、日本国内の化粧品メーカーに対して、まずは国内での動物実験の実施および外部委託を廃止させることを優先に位置づけています。

抗議のお願い!高校教師が生徒に暴言

アカムシの解剖に反対した生徒に教師が暴言・嫌がらせ!
抗議と実習の廃止を求める声を!!

 

2012年12月、愛知県立時習館高等学校の理科の教師たちが、「生きたアカムシ(ユスリカの幼虫)の頭をちぎり取り、染色体の観察をするという実習」の授業おいて、以下のような生徒たちへの暴言や嫌がらせといった問題行為を行ったという内部告発がJAVAにありました。

<問題行為・その1> 「あんたの親、変わってる」 暴言繰り返す

女子生徒の1人が、「生き物を殺したくない」「かわいそう」という気持ちから勇気を出して実習には参加しなかった。担当教諭はそのことで女子生徒をクラスメイト全員の前で「なんで(実習を)やってないの?」と何度もとがめ、そのたびに、その女子生徒が「かわいそうだから」と答えると、「え~!かわいそう?!こんなものが?」と言ったり、「じゃあ、あんた牛も豚も食べられないねー。」と解剖とは関係のないことまで持ち出して、生徒の生き物に対する思いやりの心を否定する暴言を繰り返した。
あげ句に「親から絶対に(生き物を殺すようなことは)やってはいけないと言われている」と説明したことに対し、「へえ~変わった親だねえ」とうすら笑いを浮かべながら、生徒の母親の人格をも否定する暴言まで発した。女子生徒は傷つき、学校を早退した。
彼女はそのときの気持ちを次のように語っている。

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理由は「かわいそうだから」と言っているのに何度言ってもまた同じことを聞かれ、同じ返事をさせられて辛くて泣けてきた。
先生は「親が変わっている」という発言も嫌というほど繰り返して、そのたびにうすら笑いを浮かべていた。「あんたの親ってバッカじゃないの?」と言われているようだった。
先生はとにかく会話を長引かせてイヤミを言い続け、私を傷つけた。そのあとどうにも授業を受けられそうになかったから早退した。
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<問題行為・その2> 嫌がる生徒の前で、ムシの頭をちぎり続ける

<その1>とは別のクラスでも、やはりアカムシをかわいそうに思い拒否した生徒も少なくなかった。
これに対して担当教諭は何も言わず、生徒たちの意思を尊重するのかと思いきや、「拒否した生徒の分」として、あえて残ったアカムシの頭をちぎり取り続け、拒否した生徒たちはムシが殺されるのを見なければならなかった。

JAVAでは、「重大な人権侵害」「体罰に匹敵する卑劣で残酷な行為」として、校長に対し強く抗議し、問題行為を行った教師たちに対する厳正な対処と再発防止、そして問題の根幹であり、多くの生徒を傷つける生き物を使った実習の廃止を要望する文書を提出しました。また、教育委員会にも通報し、徹底指導を求める文書提出しました。

このアカムシを使った実習では、生物室の実験台に無数のアカムシが入れられた容器から取り出し、一人一人が解剖を行います。失敗しては別の虫を使うので、平均すると1人が4~5匹、クラス全体ではおよそ200匹が殺され、1学年(8クラス)では、1600匹ものアカムシが犠牲になります。
このままでは、毎年毎年、数え切れない生き物が殺されるばかりか、さらに多くの生徒たちの心も傷つけていくことになります。

今回、生き物の命を大切にする気持ちで実習を拒否した生徒たちの勇気に報い、彼らを支持するために、学校側の対応に対して、「嫌がっている生徒に、解剖を強制するなんて教育とは言えない!」「生き物の命を大切にし、生徒たちの“殺したくない”という優しい気持ちを、なぜ学校が尊重してあげられないのか」などの抗議をお願いします。
また、これ以上、生き物の命や生徒たちの心を犠牲にしないために、アカムシの解剖をはじめ、生き物を犠牲にする授業を廃止するよう、学校に対し要望してください。

【抗議・要望先】
愛知県立時習館高等学校
学校長 林 誉樹
〒441-8064 愛知県豊橋市富本町
TEL:0532-45-3171
FAX:0532-47-7544
Eメール:kla-adm@jishukan-h.aichi-c.ed.jp (ネットワーク担当者のアドレス)

ご協力をどうぞ、よろしくお願いたします。

「3月中に動物実験の廃止を!」資生堂にもう一押しを

<資生堂の動物実験>

「期待を裏切らないで!宣言どおり3月に動物実験廃止を!」
3月いっぱいで廃止するかどうか、今月中に最終決定――資生堂にあなたの声を届けてください!!

 
去る1月25日、資生堂の汐留オフィスにて「第五回 化粧品の成分の動物実験廃止を目指す円卓会議」が行われました。
詳細は以下資生堂のウェブサイトに掲載されています。
資生堂>CSR・環境活動>ステークホルダーとのエンゲージメント>化粧品の成分の動物実験廃止を目指す円卓会議

私たちJAVAが展開してきた<資生堂の動物実験反対キャンペーン>をはじめ、たくさんの消費者から寄せられた「動物実験をやめて!」の声を受け、2010年3月、資生堂は「2013年3月に化粧品の動物実験を廃止することを目指す」と発表しました。

その2013年3月が間もなくやってきますが、予定どおり廃止するかどうか、資生堂としての<最終結論(機関決定)>が今月中になされることになりました。

問題となっているのは、<新規原料を配合する医薬部外品(薬用化粧品)>についてです。
資生堂は、動物実験を廃止したあとの2013年4月以降、①既存データの活用、②代替法によるデータ取得、③科学的根拠に基づく説明、を組み合わせて申請する方向で検討している とのことですが、国に受け付けてもらえなかった場合に、その申請をあきらめるか、動物実験をして申請を通すか、その決断を今月中にくだすというわけです。

何度も申し上げていることですが、日本では、新規原料を配合しないかぎり、医薬部外品(薬用化粧品)も動物実験をする必要はありません。

私たち消費者は、動物が殺されるくらいなら新しい成分は望まない

このことを、資生堂にはきちんと伝えなければなりません。

「美のための動物実験はもうやめて」
「動物を犠牲にした新製品はいらない。早く代替法を開発して」
「真のリーディングカンパニーとして、動物実験の廃止を決断してほしい」
「EUでも化粧品のための動物実験は全面的に廃止になる。資生堂も後れを取らないで」

こうした願いを、資生堂に直接届けてください!

<資生堂連絡先>
〒104-0061 東京都中央区銀座7-5-5
株式会社資生堂
代表取締役社長 末川久幸 殿
フリーダイヤル 0120-81-4710
(祝祭日、年末年始・夏期休暇を除く月~金曜日の9:00~17:00)
メールフォーム  http://group.shiseido.co.jp/inquiry/mail/

資生堂が動物実験廃止を決断できるかどうか。それは、単に一企業のビジネス戦略や経営方針決定にとどまらず、日本の化粧品業界全体が廃止に踏み出せるかどうかに大きくかかわってきます。

資生堂がここで動物実験の廃止を翻(ひるがえ)せば、EUやイスラエル、インドでも廃止に向かっている世界の動きに逆行することになり、日本での化粧品の動物実験廃止の流れは一気に後退してしまうことになるでしょう。

一人でも多くの皆さんから、資生堂に「動物実験廃止」の勇断を求めてください!
その声が、今も犠牲となっているたくさんの動物たちを救うことにつながります。

gopetitionの署名

2009年7月より英語版オンライン署名サイト”gopetiion”で集まった主に海外からの1,764名分の署名を、円卓会議終了後に、資生堂の担当執行役員の岩井恒夫氏に手渡し、3月での廃止を強く求めました。

※なお、資生堂は中国への輸出は続行するとしているため、中国で販売される資生堂の商品のために動物実験が行われてしまうという事実があります。

※私たちJAVAでは、一刻も早い動物実験廃止という目標を実現するために、日本国内の化粧品メーカーに対して、まずは国内での動物実験の実施および委託を廃止させることを優先と位置づけています。

3月10日化粧品の動物実験を考えるシンポジウム開催

化粧品の動物実験を考えるシンポジウムバナー

 「美しさに犠牲はいらない」3月10日、化粧品の動物実験を考えるシンポジウムを開催します!

2013年3月11日―――20年以上にわたってEU市民に待ち望まれてきた日。動物保護団体がその到来をかたずをのんで見守ってきた日。そう、EUで化粧品の動物実験が全面的に禁止される日が、間もなくやってきます。
その記念すべき日の前日、3月10日に、ここ日本でも化粧品の動物実験をなくしていこうという機運を高めようと、国内で動物実験問題に取り組む3つの動物保護団体が合同で大々的なシンポジウムを企画しました。

日本国内でも、最大手の資生堂が外部への委託も含めて化粧品開発のための動物実験を2013年3月中に全廃することが予定されています。
しかしながら、日本の化粧品大手メーカーのほとんどがいまだにこの流れを無視し、「美」を謳うかたわら、利益を追求するためだけに、か弱く、無抵抗な動物たちを拘束して、薬物を眼に注入し、傷つけた皮膚に塗り込み、口から強制的に飲み込ませ、苦しめた挙句に殺すという残酷な動物実験を、やめようともせずに続けているのです。

私たちは、EUに続き、化粧品のために行なわれる動物実験を一日も早く廃止に持ち込む決意です。
ぜひ私たちの動きにご注目ください。
そして、化粧品のために行なわれる動物実験が「過去のもの」となる瞬間を、私たちと一緒に見届けてください!

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シンポジウムでは、女優の杉本彩さんとファッションジャーナリストの生駒芳子さんが、「本当の美しさ」について語ります。
後半のパネルディスカッションでは、いま旬の〈エシカル〉というキーワードを軸に各方面でご活躍の著名人の方々に議論を展開していただきます。
今まで、化粧品の動物実験のことをよく知らなかった方も、お誘い合わせの上、ふるってご参加ください。

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美しさに犠牲はいらない 化粧品の動物実験を考えるシンポジウム
日時:2013年3月10日(日)13時開場 13時30分開演 16時30分終了予定
場所:千代田区立日比谷図書文化館 日比谷コンベンションホール(大ホール)
東京都千代田区日比谷公園1-4 (地下1階)
参加費:1,000円
申込み:2013年2月11日より、以下のサイトから行なってください。
美しさに犠牲はいらないキャンペーン実行委員会

ザ・ボディショップの店頭イベントにJAVAウサギ登場!

TBSクルーエルティフリーイベント表参道
1月12日の土曜日。

JAVAのボランティアメンバーとマスコットウサギが、化粧品メーカー『ザ・ボディショップ』の<クルーエルティフリー キャンペーン イベント>を応援して、東京の新宿店→表参道店→渋谷店と活躍してきました。

このキャンペーンは、<動物を犠牲にしない美しさを訴える>というものです。

『ザ・ボディショップ』は、ジャコウジカを犠牲にすることなく、ホワイトムスクという香り製品を製造しています。(通常のムスクは、雄のジャコウジカの香嚢(ジャコウ腺)の分泌物から作られています。)

そして、ウサギやモルモットといった動物を実験せずに、全製品を製造しているのです。

TBSクルーエルティフリーイベント新宿

化粧品といったとても身近なもののために、動物たちが犠牲になっていることは、まだまだ知られていません。今回、街を歩くたくさんの人々に、その実態を知っていただくことができました。

このことをぜひ周りの人にも話してくれることを願っています。

19日の土曜日には、大阪にまいりますので、お近くの方はぜひいらしてください。(スケジュールは改めます)

2012ラッシュプライズでJAVAが受賞!

化粧品の動物実験をなくすために---

英国の化粧品会社ラッシュ(LUSH)が今年6月に創設した「ラッシュプライズ」。
「代替法開発」「教育」「ロビー活動」「世論喚起」「若手研究者」の5部門で目覚ましい活躍を遂げた団体または個人に、賞金(各部門5万ポンド:約650万円)が与えられるというこの企画。
なんと、私たちJAVAが、記念すべき第一回目の“Public Awareness(パブリックアウェアネス部門/世論喚起)”部門の最優秀受賞者に輝きました!

lushprize1

私たちJAVAが受賞したプロジェクトは2009年から展開してきた「ウサギを救え!化粧品の動物実験反対キャンペーン」。
受賞の決め手となったのは、署名、デモ行進、株主総会会場でのアピール行動など、積極的なアクションを通じて最大手の資生堂に動物実験廃止を決断させたこと。

この賞は、“ウサギを救え!化粧品の動物実験反対キャンペーン”に参加してくれた皆さん一人一人が受賞したものです。
皆さん、どうもありがとう。
そして、おめでとう。

lushprize2

11月15日には、ロンドンにて行われた授賞式に出席。

受賞スピーチでは、スライドで写真を使いながら日本での生き生きした活動の様子を伝えると、会場から大きな拍手と歓声が沸き起こりました!

日本の動物実験反対運動が海外で評価を得たことはとても大きなことです。
この受賞をバネに、動物実験廃止というゴールに向けて、飛び跳ねるウサギのごとく!さらなる飛躍を遂げていきたいと思います!
ぜひ皆さんも、私たちと一緒にがんばっていきましょう!

 

各部門の受賞者と授賞プロジェクトおよび賞金額はこちら
http://www.lushprize.org/the-2012-prize-winners-are/

簡単な日本語訳はこちらに掲載しています。
http://usagi-o-sukue.sblo.jp/article/60231348.html

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